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小説「イメージ4」

小説 イメージ No:56

 また始めました。
閣僚が女性5人なんて今迄になかったことですね。
しかし、まだまだこんなことでは如何なものか。
とは云え今までに無かった5名の女性閣僚は現実に刻まれます。
こうして増やしていけば男女機会均等に役立つでしょう。

 此の「イメージ」の中では既に福賀は副総理の時に男女半々の閣僚をしていますからね。
此れから自分勝手の自分党を離れた福賀は新党「和」の党長として総選挙に打って出ます。
此処まで簡単ではありませんでした。

(何かの力が働いているかのように進めませんでした。恐らくパソコンに関わり方が悪かった
からだと思います。また、進行不良になるかも知らません。此れからは慎重に進めて行きます)

 何も悪いことを書いている訳ではありません。
少年が真っすぐに進んでいるだけの話ですから此れはフィクションだとお断わりしています。
現実ではありません。
云ってみれば夢物語です。

 イメージの展開や進行はたしてどうなりますか。
正直云って一年二年はどうと云ったことはないでしょうと医師に云われています。
が頑張らないと後がありません。
そんな訳で宜しくお願いいたします。

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 福賀はうなずきながら聞いている。
「自然の造形の素晴らしさ。其処に人が持つ想像力の源があるってことも」
「何時も仰っていらっしゃる」
「そして身をもって行っていらっしゃる」
「ただ、私たちは福賀さんのようには出来ないだけ」
「それも違いと云えば違いなのですが」
「やはり努力が足りないのです」
「それも解っているのですが」
笑いが起こる。
「笑ってはいられないのですが、笑ってしまう悔しさあり」
「やはり、生物の原点に返って、そこから何が良いか考えることでしょうか?」


「そうですね」
そこに福賀が呼んでいた松竹梅子が来て加わった。
「今度、福賀さんのイメージの中に入れていただく事になりました。よろしくお願いいたします」
いっせいに拍手が起こった。
「一緒に頑張りましょう」
「何処かの様に足の引っ張り合いなんて時代遅れなことは絶対にしないで」
「私たちで新しい時代を作っていきましょう」
「新党「和」今までのみんなの党の幹部は全員ただの党員になります」
「そうです。新党「和」になった中から新しく役員が選ばれるでしょう」
「新鮮です」
「そうです。福賀さんのグループと一緒になってその中から新しくですね」
「すっきりです」 
「発想の転換ですね」
発想の転換が新しい創造をにつながっていく。
福賀は皆と話し合った。
「自分だけって事は有り得ないのだから、誰も人に囲まれて自分が居るのだから、相手の事を考え
なければいけません。新しい事を進めるのも周りの人の事を考えて行う」

つづく


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